【皮膚科】愛知医大専門医の外来案内・制汗剤取扱いのお知らせ
2017年3月21日
皮膚科疾患 こんな症状で困っていませんか?
木村病院では、火曜日・木曜日の午後に愛知医科大学の皮膚科専門医による外来診療を行っております。皮膚疾患でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
≪お子さんの水いぼやヘルペス、帯状疱疹など/渡邉教授≫
愛知医科大学・渡邉教授 2016年6月にNHK チョイスにもご出演されました。
水いぼやヘルペス、帯状疱疹などはウィルスによる感染症です。
水いぼは、何らかの原因で水いぼが破れ、中のウィルスが皮膚に触れることによって感染します。直接水いぼに触れなくてもタオルや衣服の共有でも感染します。
帯状疱疹は多くの人が子供の時にかかる「水ぼうそう」のウィルスが原因となります。通常、「水ぼうそう」は1週間程度で治りますが、ウィルスは体の神経節に残っていて、免疫力が低下した時に復活します。50歳以上の方がかかる率が高いです。加齢や免疫力低下、過労などが原因と言われています。特徴は、体に帯状の発赤・水ぶくれを作ります。顔や頭に出来ると顔面麻痺や難聴、めまい目の近くなら角膜炎などの合併症があります。水ぶくれができる前に痛み、痛痒さがあることがあります。水ぶくれはかさぶたとなって治りますが、痛みが残ることがありますので、早めに治療を行うことが大切です。
予防として「水ぼうそう」ワクチンの接種(保険適応外)で、もしかかっても軽く済むなどの効果があるとされています。
≪突然の大量の汗に悩んでいませんか?/大嶋医師≫
運動などをしたわけでもないのに、服が汗でべたべたになる、手のひらから滴るくらい汗が垂れる、書類やテストの答案用紙が汗でやぶれてしまう…
それは、多汗症の可能性があります。
「汗を拭くためのタオルやハンカチが手放せない」
「書類や本が汗でふやけたり破れたりして勉強や仕事がはかどらない」
など・・・日常生活に支障が出ては円滑な人間関係も図れません。
病院でしか購入できない「制汗剤」もお取り扱いしています。ぜひ、ご相談ください。
必要によっては愛知医大での治療のご紹介いたします。