入院後のご案内
入院中の生活について
- 病状、治療等の都合により病室を変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
- 病室に掲示してあります避難経路図をご確認ください。災害など万が一の場合は、職員の避難誘導に従い、落ち着いて行動されますようお願い致します。また、何か異変を発見された時は直ちに職員へお知らせください。
- 当院では医療行為の前にお名前を名乗って頂く方法で、ご本人確認をさせて頂いております。さらにネームバンドの着用をお願いしております。
- 入院生活1日の過ごし方
午前6:30 起床の時間 午前8:00 朝食の時間・整容 午前9:00 リハビリテーション・検温・入浴 午後12:00 昼食の時間 午後13:30 リハビリテーション・入浴 午後18:00 夕食の時間 午後21:30 消灯の時間 - テレビ・ラジオ・Wi-Fi設備のご利用について
ご利用時間は起床時間の午前6:30から22:00までとなります。
大部屋では、テレビ・ラジオはイヤホンをご利用ください。病棟内ではフリーアクセスのWi-Fi設備によるスマートフォンのご利用は可能です。
ご希望の方はスタッフステーションにお尋ね下さい。- 外出・外泊について
ご希望の方は、看護師を通じ主治医の許可が必要です。
外出・外泊許可願いに記入し、スタッフステーションまで提出をお願いします。
許可願い用紙はスタッフステーションにございますので、お申し出下さい。- 入浴について
主治医の許可があれば入浴することができます。入浴日、時間については看護師よりご案内致します。
- 介助者が不要な患者さまは、4階・5階各フロアーの浴室をご利用して頂きます。
- 介助者が必要な患者さまは、2階の浴室をご利用して頂きます。
フロアー入浴室の利用は4階・5階スタッフステーションでの予約が必要ですので、4階・5階スタッフステーションへお申し付けください。
- 食事について
- 管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食7:45、昼食12:00、夕食18:00)に適温で提供しております。
- 標準負担金として1食:490円(税込)を請求させて頂いております。
- 主治医に許可された患者さまに限り、選択メニューをお申し込み頂けます。(ただし、柔らか食、一口大食等の対応は行っておりません)。正規の料金に合わせて別途1食に付き54円(税込)を請求させて頂きます。前日までにスタッフステーションにお申込み下さい。
- 衛生管理のため、お食事の持ち込みは、原則として禁止させて頂いております。
- 外出・外泊時の欠食については、前日の午後4時までに看護師にお申し出下さい。当日のお申し出の場合はお食事代を請求させて頂くことがあります。
- 主治医の許可がない場合、病院食以外の飲食はご遠慮下さい。また治療の為に食事が中止になる場合がありますので主治医の指示に従って下さい。
- 主治医の許可があれば、別途86円(税込)にて「ゼリー」「ヨーグルト」「飲むヨーグルト」を提供させて頂きます。 (提供方法には条件がございます。)
- 洗濯について
洗濯は、ご本人でお願い致します。
コインランドリーの使用は、病棟内移動が自立し自身で操作できる方しかご利用できません。(職員が代行することはありません。)
コインランドリー機は、4階・5階の洗濯室に設置してあります。利用時間 9:00〜20:00 使用料金 洗濯機200円/1回 乾燥機100円/30分 ※両替機がありませんので、100円硬貨の用意をお願いします。
【患者さまへの洗濯物の受け渡しについてのお願い】
洗濯物の受け渡しの場合は病室にて10分程度で受け渡しをお願い致します。
受渡し時間は13:30~16:30となります。(土日祝も可)
面会について
平日・土日祝ともに面会時間は患者さま1人につき3名(原則家族)まで、1回30分
面会場所は原則デイルームまたは面談コーナー(患者さまの状態により病室または個室も可)
面会時は、マスク着用の上、他の患者さまの安静と療養のためのご配慮をお願いします。
*ご家族と患者様のリモート面会(LINEビデオ通話)が可能です。詳細については受付までお尋ねください。
【お見舞い】面会の方は1階受付カウンターにてICカードを貸出しいたしますので受付へおこしください。お帰りの際には1階受付カウンターへお戻しください。院内感染対策の一環として生花の持ち込みはご遠慮ください。
- 面会時間について
平日 13:30~16:30 土日祝 ※面会時間以外の面会はご遠慮くださいますようお願い致します。面会は他の患者様のご迷惑にならないように静かにお願い致します。当院の4階・5階へはエレベーターを利用する場合はICカードでのみ利用可能です。
- 施錠時間(正面玄関)について
平日 20:00 土日祝 17:15 ※17:15分以降の面会は正面玄関を利用できません。救急用出入口のインターホンでお呼びください。自動ドアが開きましたら5分以内にエレベーターにお乗りください。
ICカードによる入退出についてのお願い
当院は、交通量、人の往来も多い交差点にあります。
入院患者さまの安全を確保するために、病棟には入退室制限があります。
不特定多数の人が、病棟には入れないシステムとなっておりますので、ご理解ご協力の程何卒宜しくお願い申し上げます。
当院の4階・5階へ上がられる場合はICカードが必要になります。
- お見舞いの方は1階受付カウンターにてICカードを貸出し致します。
- お帰りの際には1階受付カウンターへお戻し下さい。
電話利用について
公衆電話は4階・5階に設置してあります。(テレフォンカードはご利用できません)
携帯電話の迷惑対策として非通知設定をされている場合は公衆電話からの通話はできませんのでご注意願います。
大部屋での携帯電話の使用はご遠慮ください。
携帯電話をご利用の場合は、他の患者さまに迷惑にならないようにご配慮下さい。
通話される場合は4階・5階エレベーター横の公衆電話が設置されているスペースにてお願いしております。
理髪について
入院中の理髪をご希望の患者さまは、スタッフステーションまでお申し出下さい。
料金は下記の通りです。
理髪代 | 1,944円/回(税込) |
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顔剃り代 | 864円/回(税込) |
- 料金については入院費と一緒にご請求させて頂きます。
- 月2回(第1・3木曜日)となっております。詳細はスタッフステーションにてお尋ね下さい。
退院について
- 主治医が入院経過を医学的に検討した上で、退院日を決定致します。
- 退院は原則午前9:30にお願いしております。お迎えの方は9:00頃のご来院をお願い致します。
- 退院後に当院で外来受診される場合、退院時に予約票をお渡し致しますので受診時にご持参下さい。
- 退院の際は退院証明書を発行致します。1階会計窓口にてご精算の際にお渡ししますのでお受け取り下さい。
相談窓口について
医療相談員は、患者さまの医療・福祉・介護に関する事を中立的立場にてご相談をお伺いしております。
医療相談員と直接お話を希望される方は、1階受付カウンターにてお尋ね下さい。
ご意見箱について
皆様が気持ちよく当院をご利用頂けるように、患者さま及びご家族の方よりご意見・ご要望をお伺いしております。ご意見箱を1階・4階・5階エレベーター横に設置しておりますのでご自由にご記入下さい。
その他の留意事項について
- 診断書等入院中の書類に関しましては、1階受付カウンターへお出しください。
- 病状についてご不明な点がございましたら病棟看護師までお申し出ください。
- 新聞の個人購入を希望される方は、最寄の新聞店に直接お申込みください。
[最寄りの新聞店(中日新聞取り扱い店)]
福岡新聞店 TEL:052-701-0166 - 歯科受診をご希望の方は、往診可能な歯科医院がございますので、病棟看護師にお申し出ください。
- 理髪・美容をご希望される方は訪問にて実施をさせていただいております。病棟看護師までお申し出ください。
- 書類の受け渡しなどのお知らせを、床頭台の扉に掲示させていただきます。来院時は、必ずご確認いただきますようお願い致します。
- 病院敷地内は全面禁煙となっております。ご協力をお願い致します。
- 医師や看護師への謝礼は、かたくお断り致します。
回復期リハビリテーション病棟の職員の役割
- 看護職と介護職は、患者さまの自立に向け、効果的なリハビリテーション看護・介護を行い、安全、安楽に入院生活が送れるよう入院生活のお手伝いをします。
- 理学療法士(PT)は、専門的な機能訓練だけではなく、起き上がる、座る、立つ、歩くなどの日常生活動作のリハビリテーションから関わり、患者さまの機能回復を担当します。
- 作業療法士(OT)は、患者さまの家庭生活に必要な動作の練習のお手伝いをし、創作やレクリエーションを通じての機能回復を担当致します。
- 言語聴覚士(ST)は、発語の練習などを行い意思の疎通などの回復を図ると共に高次脳機能障害の改善を目指します。また摂食・嚥下機能の訓練を担当致します。
- 言語療法は、日曜日、祝日はお休みとなります。
- 高次脳機能障害とは、病気(脳血管障害、脳症、脳炎など)や、事故(脳外傷)により脳が損傷された為 認知機能(知覚、学習、記憶、思考、判断など)に障害が表れることです。
回復期リハビリテーション病棟入院中の患者様のご家族の方へ
- 入院生活について
患者さまの心身に最もよい治療のためには、患者さまの生活に即したリハビリテーションを適切に行うだけではなく、ご家族の方の精神的な支援のもと充実した入院生活を送る必要があります。
そのためにもご家族が入院中の患者さまに関わり、精神面、身体面の支援をしていくことが重要です。- ご自宅への退院について
ご自宅へ退院する際は、まず患者さまの状態に合わせてご自宅の環境を整えていくことが必要です。同時に患者さまが1日でも早くご自宅へ帰ることができるようにご家族もその心構えをする必要があります。ご自宅の生活に向けて、ご家族の方が病気や障害について十分な知識を得て、患者さまの心身の状況を十分に理解し、患者さまと目標を共有することが大切です。
- 治療について
回復期リハビリテーション病棟では、疾患により入院期間が定められています。
万が一入院中に何らかの疾患が発症した場合や基礎疾患の急性増悪の場合は紹介の医療機関でのご加療をお願い致します。